出版物のお知らせ『ブラック校則―理不尽な苦しみの現実』


【出版物のお知らせ】

2018年7月31日に

荻上チキ・内田良編著者
『ブラック校則―理不尽な苦しみの現実』
東洋館出版社

が刊行されました。

※書籍に関する特設サイトはこちら
http://www.toyokan.co.jp/special/book/black-kousoku/

このたび「発達障害者の視点で書いてほしい」という
執筆依頼を受けたので
本書の第6章
「当事者研究から見た学校の生きづらさ―発達障害者の視点から」にて
おとえもじての当事者研究会で集まった仲間の意見を
紹介させていただきました。
直接、ブラック校則については言及していませんが、
発達障害者の学校生活における大変さの一部を
世の中に伝える良いチャンスになったのではないかと思います。

内容は2013年に行われた当事者研究会の
第40回~第45回および第53回~第55回の記録の一部を報告し、
考察と提言を述べています
(ちなみに当時は「Necco当事者研究会」という名称でした)。
もしよろしければ、ぜひお手にとってご覧いただければ幸いです。

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なお、この章の資料となっている会報については
おとえもじてのホームページで一部公開しましたので
誰でも見ることができます。

Home>ご案内/活動記録>第26回~第49回(2年目:2012.08.-2013-07.)の記録
https://otoemojite.com/report26-49/

こちらのページの第40回~第45回の部分に、
それぞれ【会報PDF】と表示されていますので
そちらをクリックしてご覧ください。

その他、
第4回、第39回、第46回、第93回、
第99・111回(合併号)、第100・101・112回(合併号)
の会報も掲載しました。
残りの会報については、準備が出来次第、公開する予定です。

以上です。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。