ご案内


おとえもじてとは

【おとえもじて】は、発達障害者が中心となって運営、参加する当事者研究を行う会です。2011年8月、発起人:綾屋紗月(あややさつき)による【Necco当事者研究会】としてスタートし、それから4年間、東京都新宿区西早稲田にある、Alternative Space Necco(オルタナティブ・スペース・ネッコ)さんのフリー・スペースをお借りして活動してきました。

5年目となる2015年8月からは、東京大学先端科学技術研究センター 当事者研究分野が開設した《当事者研究Lab.》さんに活動場所を移し、【Necco当事者研究会】で積み重ねた活動をふまえ、主旨をより明確にした【おとえもじて】として、引き続き活動しています。

おとえもじてが考える「コミュニケーション障害」

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おとえもじて では「コミュニケーション障害の人」と「ふつうの人」がいるのではなく、多くの人が共有している文化やルールにあてはまる身体的特徴を持った人たち(多数派)と、あてはまりにくい身体的特徴を持った人たち(少数派)のあいだに「コミュニケーション障害」が生じると考えています。

おとえもじての当事者研究で研究する困りごと

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おとえもじて では「1人の時でも生じる困りごと」の研究も、「人との関わりの中で生じるコミュニケーションの困りごと」の研究も、どちらも重要だと考えて当事者研究に取り組んでいます。

おとえもじての当事者研究スタイル

おとえもじての当事者研究スタイル

<ことばミーティング>

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おとえもじての<ことばミーティング> で行っている当事者研究のスタイルは現在、この2つです。
• 言いっぱなし聞きっぱなし
テーマに沿って一方的に自分の感覚や経験を語り、人の発言を聞きます。
意見のやりとりはありません。
• かけこみ当事者研究
参加者の1人がいま抱えている困りごとについて、参加者全員で考えます。
少しやりとりがあります。

<からだミーティング>

からだミーティングは活動6年目の2016年8月からの
スタートなので、まだ当事者研究スタイルは確立していません。
試行錯誤しながら、おとえもじてに集まった参加者同士ならではの、
当事者研究スタイルが生まれていくといいなと考えています。

おとえもじての当事者研究の広がり

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おとえもじて は
①当事者研究をおこなっている他団体との共同研究
②当事者研究の経験・疑問からスタートした学術研究との共同研究
にも取り組んでいます。

• 当事者研究から生まれた仮説の検証
―私に起きていることは思い込みではなくて本当なの?
• 支援のデザイン
―私に必要な支援は?  社会に求める変化は?

おとえもじての団体名とロゴ

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【おとえもじて】という団体名は「音」「絵」「文字」「手」からできています。声、音楽、絵、図、写真、映像、文字、手話、ジェスチャーなど色々な表現手段のうち、「どのような表現手段を、どのように使うことが自分にとって快適なのか研究する」「自分にちょうどいい表現手段を工夫して自分の研究を表現する」ことができればいいな、と考えています。